飯田塾の低学年の指導について
東京港区にある入試国語専科飯田塾の塾長飯田です。
ありがたいことでいつも多くのお問い合わせをいただいておりますが、最近、目立つのが低学年の方からのお問い合わせです。
そこで今回は、飯田塾における低学年の国語への取り組みを紹介したいと思います。
飯田塾の低学年の指導で肝になることが
3つあります。
■「正確に読み、正確に書く」
■「自分で考えて文章を書く」
■「たくさんの言葉に触れる」
これですね。
読解がどうこうという話の前の段階です。
「正確に読み、正確に書く」一見簡単なことのようですが、実は多くの国語に悩むお子さんはここができていないのですね。
1行、20文字程度の文を読んで、それを覚えて書き写す。
これができません。ですが、この力をつければ「読む力」は飛躍的に伸びるのです。これができない子に長文を読めなどというのは酷な話です。ですから飯田塾ではここに注力しています。
次に「自分で考えて文章を書く」についてです。
幼児の落書きやお絵描きなどを見ると子どもって生来書くことが好きなのだろうなと考えます。
ですが文章となると急に臆病になってしまうんですね。ちゃんと書かなきゃという気が先に来るからなのかもしれません。
でも、それでは一向に上達は望めません。
ですから、飯田塾では、植田まさし氏の四コマ漫画「コボちゃん」を使い、その子にあったレベルで自由に4コマ漫画を説明する文を書いて
もらっています。
書いていく中で徐々に段階的に要求水準を上げることで無理なく書く力が身についていくというのが狙いです。
三つ目の「たくさんの言葉に触れる」というのは言わずもがな「語彙力アップ」を狙いにしたものです。
ただこれにもやらせ方があると思っていて、いやいややるのではなく、楽しく自然にできるようなアプローチをお子さんのタイプに合わせて考えています。
以上が飯田塾の低学年の指導の大まかな内容です。
百聞は一見に如かずです。ご興味のある方はぜひ
体験授業を受講してください。